熊猫の一茶一歩

台湾帰り熊猫が台湾、中国茶の事のんびり更新していきます。 
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菊を乾燥させる

9月25日の天空樹茶会でお出しする八宝茶。
始め、ネットなどでいろいろ取り寄せてみましたが、どうも中に入っている菊の衛生面が気になります。
潰れているだけならいいのですが、かなり黒ずんでいたり、逆に真っ白だったり、

真っ白すぎると、漂白剤を使われている可能性があるそうです。もちろん農薬も気になります。

ではでは自分で菊を乾燥してみよう!!って思い立ったのが8月末
調べに調べて、太田市場で食用菊の卸をしているみたいなので取り寄せてみました。

菊茶づくり (1)

秋田産です。 わ~綺麗!! は良かったのですが
びっくりしたのはその大きさ。

菊茶づくり (3)

左が一般的にお刺身の横に添えられた菊。
今回届いた右の菊はその何倍もあります!!

これじゃあ蓋碗に入れたら、八宝どころか他の物が入らない~

ちょっと焦りましたが乾燥させたら若干!縮みました。

菊茶づくり (4)
↑下が乾燥したあと。

カリカリに乾燥してありますが、色がとても綺麗に残りました。
そして食用でちゃんと安全です♪

香りとお味は、25日当日お楽しみにしていてくださいね。

(午前、午後1名ずつまだお席がございます。 間に合いますよ~!)
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釜炒り茶制作
5月の気持ち良い日曜日
東丹沢の清川村にお茶作りに行きました。

夢見る1

暑すぎず、カラリとした最高の陽気

夢見る2

新芽の緑が眩しい

今回、日焼け対策とともに、ヒル対策を万全にしていきましたが、

夢見る10

天気の日はヒルも少ないそう。 
それでも、ストッキングを履いたり、靴下を上にあげたり、茶摘みも大変です

夢見る3

30分で140gの収穫。 1針2葉にこだわりすぎて、他のみなさんの1/2の量でした。

夢見る4

緑茶を作るので、まず「殺青」。
釜でいることで茶葉のもっている酸化酵素を殺します。
240度にもなる釜は熱くて熱くて…。 軍手をはめてても大騒ぎ
ひっくり返したり、押さえつけたりしながら5分~10分程度でしたでしょうか?
焦げないように慎重に

夢見る5

殺青が済んだ茶葉を今度はもんでいきます。
下のござに押しつけならが転がすように丁寧によりましたが、
なかなか細くするのは難しいですね。
その後、乾燥へ。

出来上がった茶葉を試飲。
5人5様の出来栄えです。

夢見る7

夢見る6

↑私のお茶は、摘む際にかなり選別したので、形はきれいに出来上がりました。

でも、味は、、、、、?? 必ずしも1針2葉が美味しいというわけでもなさそうですね
改めてお茶作りの楽しさと奥ぶかさを感じる一日でした。

今回参加させていただいた茶園は、知人の運営している『夢見る茶園』です。
もともと農家、、というわけではなく、お茶が好きという気持ちから数年前からこの村に移住し
女性一人で茶園の管理をされています。

今回も目を輝かせながら、お茶のこれからの可能性や彼女自身の夢を語ってくださいました。
お茶に対する情熱と人柄が本当に魅力的! 憧れます。



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東方美人茶 Part3
トータル24時間かかったお茶作り。ぜひ全工程をBlogにUPしたいって思って、Part3にまでなってしまいました。今回で完結編のつもりですが…

午前11時から始まった作業も佳境に入り、0時を過ぎ、時刻は午前1時30分。
最後の揉みに入ります。

全身を使って子供を抱きか抱えるような動き。そして左右にブルブルと震わせます。

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これが思ったより重労働。東方美人なんていう名前ですが、細身の美人には作れないお茶です。←力が要る。
交代交代で揉みは30分にもわたりました。
皆の汗がポタリ、ポタリ…とお茶の中へ…
これも美味しさの秘訣??

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揉み終わった後のお茶はすでに東方美人茶!!
特有の5色カラーが表れました。

そして機械を使って「殺青」作業。
200℃で乾燥させることで、今まで続けていた発酵(酸化)を止める効果があります。

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「殺青」作業が終わったら、布とビニールに包まれグルグル巻きへ~
この工程は「回潤」というそうです。一度潤いを取り戻すんですね。
ここまでの工程は達人が慣れた手つきでグルグル!っと。

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東方美人茶は「條型」の茶葉です棒状でクネクネ曲ってます。
その形を作る作業。袋に入れられたまま機械で回します。

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出てきたお茶はこんな感じ!ああ~いいにおい。
変な表現ですが出来立てホヤホヤのお茶~~

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そしてその後、2度にわたる乾燥を行います。はじめは20分ほど。そして最後は3、4時間以上。


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1度目の乾燥が終わった時間が午前3時半。その後、2度目の乾燥に書けながら、軽い仮眠を取る事に…

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タイルの床にヨガマットを引いただけで、皆、ごろ~ん。こんなんで眠れるかな~って思ったけど皆疲れてグーグー…

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出来上がったお茶を鑑定杯で試飲。今回はグループに分かれて作業したので、同じ工程を経ていてもお茶の味はマチマチに違う。
熊猫のグループは、1位にはなれなかったけど、お茶の味は一番深い!って褒められました。高興!

21.jpg


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東方美人は半年位寝かしてから飲んだほうが、更にまろやかになるそう。でも待ちきれなくて家に帰って早速試飲。
やっぱり美味しい~
でも、明け方に皆でヘロヘロになりながら飲んだときが一番美味しく感じたな。
今回は一人、2箱もお持ち帰りができました。ぜひ半年後、味が変わったらまた試飲してみようと思います。

お茶作りに参加して思ったこと。
中国茶ってこんなに手がかかってるんですね!!とっても吃驚しました。それから熊猫はお茶を入れる際、「一煎目は絶対捨てない派」でしたが、これからはさっと一煎目は流そうかな~って思いました。

だって、達人はお茶の香りを確かめる時は、いつも茶葉に顔を埋めてKiss状態☆☆。
揉みのときは汗はだらだら流れ込む~
だからこそ美味しいお茶ができるんだと思うけど… ね!

24時間、大変だったけど達人と茶人達と過ごした1日はとても楽しかったです。来年もぜひ参加したいと思いました~

☆東方美人豆知識☆
~美味しい飲み方~
茶葉の状態、茶壷の質によっても変わってきますが、よろしかったら目安にして入れてみて下さい
茶葉の量は茶壷の2分の1。お湯の温度は85℃位。
一煎目40秒 2煎目20秒 3煎目 50秒 …

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東方美人茶 Part2
さてさて、お茶作りの始まりです~♪

摘んできた茶葉の水分を飛ばします。
一応屋根はついていますが、室外委調(屋外で茶葉の余分な水分を飛ばす事)

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この日のコンディションは最高!あまりに太陽がの光が強い時は、薄い屋根を引いてました。
約3時間。水分が飛んで芽の産毛が目立ってきます。

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その後室内に移動して寝かす事、、2時間から3時間

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そして初もみです。
東方美人は発酵度の高いお茶なのでもむ事でさらに発酵させていきます。始めは軽く。(1往復)
そして約一時間毎に、もみを多く行っていきます。

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写真はこの茶園の老板(社長さん)
まさしく神の手。東方美人作りの達人です。彼が一もみすると、香りが立ってきます。。。

そしてその作業の繰り返しですでに時刻は12時過ぎ。。
作業は佳境に入ります~  Part3に続く!
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東方美人茶 Part1
お茶師に合格したので、「中国茶のこと」というカテゴリーを作ってみました。これからはお茶のことも色々書いていきたいです。

7月7日、念願だったお茶作りに参加しました。今が旬の「東方美人」。1泊2日のお茶作り。一回では書ききれないのでまず茶畑と葉っぱについて書こうと思います。

東方美人の特徴はご存知の方も多いかもしれませんが、

1.ウンカ(なんとか横ゼミ)が葉につくことによって、独特な味を出す。茶葉は1針2葉。

2.発行度60%以上のウーロン茶。その味は紅茶にも似ている
  重委調、重発酵

3.台湾独特なお茶で6月、7月に作られたお茶が美味しい。(夏茶)  
  (中国茶のほとんどは春茶です)



噂には聞いてたけど、東方美人の茶畑は雑草ボウボウです。これもウンカが自然につくため。農薬を使わないのは台湾茶のポリシー

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一針二葉。綺麗ですね!!東方美人は一つの芽、2つの葉を一緒に使って造ります。

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ウンカ(何とか横蝉)ごめんなさい。学名を忘れてしまいました。今度調べておきます。
いわゆるウンカと呼ばれる虫の撮影に成功!薄黄緑色の小さな虫、見えますか?熊猫はもっと大きな蛾を想像してました。
しかも噛まれるのではなく、吸われるのだそうです。その時にウンカの唾液成分のようなものが染み出し、それが東方美人独特な味を生み出す。
まさしく自然の神秘が生み出すお茶ですね。

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約24時間かけて、出来上がったお茶の色は黄金色。たどり着くまでには長い長~い工程が!Part2に続きます~ はっぱ
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